さっきまでは何の問題もなく入力できていたはずなのに急にキーの反応が悪くなりました。
全然入力できないわけじゃなく、何度かやれば入力できるのですが・・・明らかにおかしい。というわけで自分がチェックしたことの忘備録。
ちなみに私が購入したREALFORCEは結構古いので新しい商品のリンクを参考までに掲載します。
故障か?と慌てる前にまず確認すること
まず状況の確認をしましょう。
具体的に言うとどの部分がおかしくなっているかということです。部分的なのか?それとも全体的なものなのか?ですね。
- 一部のキーだけ入力できない(反応が悪い)
- 全てのキーが反応が悪い
- 全てのキーが全く反応しない
確認出来たら一個づつ可能性を探ってみます。
その前に・・・これだけはやってみよう!
まず一番初めにいったんパソコンの電源を切って再起動してみましょう。そんなことかよ!?もうやったよ!という方はごめんなさい、スルーしてください。でも意外と忘れてたりするんですよね。
パソコントラブルの多くは意外とこれだけで治ったりします。
一部のキーだけ入力ができない(反応が悪い)
キーボード全体ではなく、キーの一部だけが反応が悪い場合の対処法です。
可能性として考えられること
- 反応の悪いキーがしっかりはまっていない(何かの拍子で外れかけている)
- キーボードのAPC機能が変更されてしまった
- 対象のキーのキースイッチもしくは基盤部分が故障している
キートップがきちんとはまっていない
キートップは専用の取り外すための道具で簡単に引っこ抜ける(マイナスドライバーとかでもできるらしいが自己責任で)
そんなに簡単に外せる感じではないけれど、一度外して取り付ける時にちゃんと設置できていないとか、何かの拍子でキートップが浮いてしまっていたりすれば、もしかすると反応が悪くなることもあるかもしれない。
反応が悪いキーが一部のキーだけであれば、一応疑ってしっかりはまっているかを確認してみる。
接続部分にゴミが入ってしまって接触不良の可能性
何かの拍子で接触部分にゴミが詰まってしまって反応が悪い可能性もあるので、対象のキートップを外して、ほこりなどが詰まっていないかを確認して、可能な範囲で清掃してみる。
誤ってキーボードのAPC機能の設定ボタンを押してしまった?
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能とは、ストローク(キーを押したときの深さ)を設定する機能。APC機能があるREALFORCEだとこれを変更できる。
正直なところ基本的に始めて使う時に設定して以降は多分ほぼ使うことはないと思う(なれるまでに調整することはあっても)
場所がキーボード本体の端の方なので何かの拍子で触ってしまい、知らない間にキーストロークがいつもより深くなっていたりする。
全体のAPC機能が変更になるはずなのですが、なぜ部分的に反応が悪いと感じるか?
このボタンを押して変更した場合は全体のAPC機能が変更になっているはずです。けれど他のキーはちゃんと反応しているように感じる、そんなこともあります。
キーを押す指によってはそれほど影響が出ない(力の入れ具合が違うため)こともあるので、部分的に影響が出ているように感じている可能性があります。
キーストロークが深い設定に変わってしまっていると、普段よりも深く押さないといけないためとても反応が悪く感じる。いつもと同じように押しているているのに反応しないので入力できないと感じてしまう。
解決策はAPC機能の設定ボタンで自分好みの設定になおす
変わってしまっているなら直せばいいわけで。再度キーを押して自分好みに調整する。
ソフトウェアを使っても変更ができる。ボタンだと現在のストロークがどのくらいの深さかわからないため、数値で確認したい場合はソフトウェアを使って変更するといい。
設定でもはめ具合でもない場合は残念だけど本体の故障かも・・・
上記の何をやっても状況が改善しない場合は、キーのスイッチ部分なのか本体の基盤の方かわかりませんが、どこかしらの故障の可能性が濃厚。メーカーサポートへ問い合わせてみよう。
メカニカルキーボードと違ってキースイッチは外せないはずです。無理に自力で解決しようとせずに、メーカーサポートに相談するのが良いです。壊しちゃったら元も子もないので!
全てのキーで入力の反応が悪い
キーボード全体でキーの反応が悪い場合の対処法です。
可能性として考えられること
- キーボードのAPC機能が変更されてしまった
- キーボードのUSBがきちんと刺さっていない
- キーボードの内部的な故障、もしくはケーブルの故障
誤ってキーボードのAPC機能の設定ボタンを押してしまった
うっかりAPC機能設定のボタンを押してしまった。この場合は全体のAPC機能が変更になっているので、再度ボタンを押してちょうどいい深さに合わせてみる。
ボタンで設定する場合は現在がどのくらいの深さか数値が分からないので、うまくいかない場合は公式ソフトウェアで設定すると分かりやすいです。
パソコンとキーボードの接続がきちんとできていない
USBの指し方が悪かったり、何かの拍子でUSBが抜けかかっていないかパソコンとの接続箇所を確認してみましょう。
知らないうちにケーブルを引っ張っていたりとか、接続部分に物をぶつけたりとか、些細なことでおこりえるのでまずはいったん外して刺しなおしてみるのがベター。
これでなおればらくでいいんですけどね。
上記でダメなら本体内部の故障を疑う
自力での解決は諦めてメーカーのユーザーサポートに電話してみよう。
全てのキーで入力ができない
全然入力ができない状態ですね。キーボード全体の故障を疑います。
可能性として考えられること
- キーボードのUSBがきちんと刺さっていない
- キーボードの内部的な故障、もしくはケーブルの故障
パソコンとキーボードの接続がきちんとできていない
全体の反応が悪い場合と同様、ケーブルの差し込み状態を確認してみる。
上記でダメなら本体内部の故障を疑う
自力での解決は諦めてメーカーのユーザーサポートに電話してみよう。
まとめ
今回私がやらかしていたのは「APC機能の設定ボタンを誤って押してしまった」でした。
あまりキートップがづれることはないと思うので、人為的ミスによる不具合では「APC機能の設定ボタンの誤操作」か「USBがちゃんと刺さっていない」とかが可能性高いと思います。
あとは、キーを外したりするのが不安であれば最初からメーカーサポートに相談するのがてっとり早いかもしれません。私はまだメーカーサポートを利用したことがないので、どの程度まで修理対応してくれるかはわかりませんが、まずは相談です。
無理に自力で解決しようとすると、意図せずにキーボードを壊してしまうとも限らないので丁寧に無理なくできることだけやってみよう。
以上忘備録でした!