「Surface pro 7」を部屋で使う際はモニターに接続してデュアルディスプレイで使用したところ起きた問題。
メインのSurface側画面は問題ないのですが、モニター側がどうも滲んで見える。
原因と対策を、関連しそうなものも調べながらまとめてみました。
「表示画面を複製する」で設定すると表示が崩れる可能性がある
私のようにもともとが小さな画面から別のモニターに表示させる場合にやらかすパターン。
仮にデュアルモニターとしてではなく、大きなモニターを使いたくて使用する場合は「複製」を選んでしまうかもしれない。初期設定は複製になっているはず。
どちらの画面も使いたい場合
もしこの状態で画面表示がおかしいのであれば下記のように「表示画面を拡張する」に変更する。
上記の「ディスプレイの配置を変更する」画面で設定を変更したいモニタを選択後にそれぞれの設定をする。
※それぞれ別の解像度で設定が可能
通常はデフォルトの設定で問題ないはず。
「表示画面を複製する」を選択した場合は両方のモニターに同じ解像度が設定されてしまうようで、どちらかに合わせるとどちらかの解像度が最適できず、画面の端が切れたりするのであまりよくない。
同じ解像度のモニター(設定が同じにできる)であればおそらく問題なさそう。
片方の画面(元の画面)は使わない。表示がおかしくても気にしない
あまりないと思いますが、元の画面は表示がどうでも気にしない場合は、マルチディスプレイ設定は変更せずに(「表示画面を複製する」のままか「〇のみを表示する」でどちらかのモニターだけを表示する)単純に使用したいモニターに合わせて解像度を設定すればいいと思います。
「表示画面を複製する」が選択されている場合は、選択した解像度が両方のモニターに反映されているようです(見た感じ)
リフレッシュレートの調整も効果があったという記事もあったので、試めしてみる価値はあるのかも?
リフレッシュレートについての説明としてはWikipediaに下記のように書いてありました。
単位時間に何回画面を書き直すかを表す。ふつうのダイナミック表示のラスタースキャン方式のブラウン管では垂直同期周波数と同じものである。 リフレッシュレートが高いほど、動画(映像)はよりなめらかに見える。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本来動いているもの(動画やゲーム)に対して関わるものという認識。私も詳しくはないので静止している画面の表示にも影響があるかどうかはちょっとわかりません。
ただ効果があったという人もいるようなので、特に難しい作業ではないので、試してみるのはいいのかなと思います。
ディスプレイの確認を忘れずに。
必要に応じてフォントの調整も試してみる
もし文字がにじんで見えたり、見えにくいと感じる場合はフォントを変更することで解決する場合もある。画面サイズが大きくなったせいで、もともとのギザギザ部分がはっきり見えてしまっている、場合には有効かもしれない。
読みやすいテキストを選択してくださいとなったら、自分が見やすそうなものを選択していって終了。
まとめ
デュアルディスプレイにしたら、片方の画面だけ端が切れている、見づらいなどのトラブルが起きたら、まずは「マルチディスプレイ」の設定を確認してみることをお勧めします。