集中しているのになんか効率が上がらない・・・そんなことありませんか?
個人的にプログラミングの勉強を始めて躓いたことなんですが、一生懸命何時間も勉強したはずなのに、その割には今一成果が上がってない・・・なぜ?
開始から終了まですべてが画面に向かって作業している時間ではなかった
無計画に勉強を始めると時間をカウントしていません。していても「何時までやろう」とか1~2時間単位だったりと長い時間で区切っていることが多かったです。
そうなるとどうなるか?
トイレ休憩に行ったり、飲み物を取りに行ったり、ちょっとスマホを確認してしまったり・・・恐らくそのたびに集中力が切れている。
無計画に長時間勉強しようと思うと、勉強以外の小さなことを後回しにできないという問題がありました。
勉強時間と休憩時間を設定することで適度に切り替える
最初から休憩時間を決めておくと、作業中に余計なことを考えなくてすみます。
学校の授業みたいな感覚でしょうか?授業中にはトイレ行かないし、スマホもみません。
こんな感覚で、休憩時間を5分~10分設ければ、時間までは集中して作業をして、休憩に入ったらトイレやスマホチェックなど、気になってたことをさっと済ませる。
こうすることでだいぶ集中している時間が増えたようにお思います。
時間管理はただ時計を見ながらするとわかりにくい
問題点は自分で設定した勉強時間と休憩時間を時計を見ながら「何時何分から開始」「何時何分で一時休憩」「何時何分再開」を自分でメモってやると分かりにくいし、手間です。
せっかく作業に集中したいのに、無駄な手間は嫌ですね。
というわけで何かいい方法はないか?
タイマーで管理する
タイマーで時間をセットして、オンオフで作業するのが最も楽ですね。
スマホがあればよい感じのアプリもあるしさがしてみよう・・・というところでアプリ見ていて発見した「まさに求めていたもの!」それがポモドーロタイマーというものです。
「ポモドーロタイマー」ってなに?という方のために
正確には「ポモドーロ・テクニックタイマー」なのかもしれませんが、ポモドーロタイマーって何?ていう人のためにwikiから抜粋。
ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique、ポモドーロ法)とは、1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロ(フランチェスコ・チリッロ、伊: Francesco Cirillo)によって考案された時間管理術。
このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。これはイタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。
ポモドーロ・テクニックを元に、ポモドーロ・タイマー[1]と呼ばれるタイマーが存在し、勉強や作業タスクの効率化の面においてのメリットが注目され近年話題となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポモドート・テクニックは25分(これはあくまで仮定)の作業と短い作業を1セットとして作業をタイマーで管理するテクニック、ということみたいです。
このタイマー管理を元に作られたものがポモドーロ・タイマーということです。スマホアプリでもいくつか見つけられました。
元がトマトタイマーっていうのが、なんかかわいいですよね。
ポモドーロタイマーは、1セット(25分+5分)を繰り返してくれるタイマーということですね。
作業時間や休憩時間は変えても問題ない
説明にある通り、作業時間や休憩時間は好みに変更可能です。
ただし、作業時間をあまり長くせってしてしまうと、このシステムの意味がないので注意。25分という短めの時間で分割して作業をするのが効率が良いそうです。
休憩時間も余り長くしてしまうと、作業時間が減ってしまうので5分、長くても10分くらいまでかなと思います。
スマホのアプリから探すのがお手軽!でも・・・
スマホアプリのストアでもポモドーロタイマーはありますので、ストアでポモドーロタイマーとやると出てきます。
無料のものもあるので、使いたい時にお手軽にすぐに使えるのもいいところ。外出の際にもスマホさえあれば使えるというのもいいですね。
ただ注意したい点もあります。
スマホをいじりたい誘惑に負けない心の強さが必要!
どうしてもスマホで管理していると、スマホ自体を目の届くところに置いてしまいます。ちゃんと集中できる人ならいいのですが、私のように誘惑に弱い人だと、ついスマホが気になってしまうこともあります。
なるべく作業中には視界に入らないように、できるだけ死角になるところに置くといいかもしれない。なくさない程度に(笑)
私が使っているポモドーロタイマーアプリ
個人的におすすめなアプリは「集中」というアプリです。名称には「ポモドーロタイマー」は含まれていないので上位に引っかかってきませんが、名前の通り勉強や作業に集中するために便利なアプリです。
気になる方は「集中」とやると引っかかると思います。
気に入っているポイントはシンプルだけどモチベーションアップになる
私が「集中」というアプリで気に入っているところ。
- 画面も、機能もシンプル
- 無料
- 広告なし
- 作業時間が集計される
あくまで作業のお供なので、特に派手さはいりません。軽くて見やすく使いやすい、この3つが一番重要に思います。
特に無料アプリなのに、広告がない!開発者さんのこだわりらしいです。すごいありがたい!
せっかく集中しているのにゲーム広告とか、漫画本広告とか出てきた誘惑に負けそうだし広告なしはいいですよね。
あと作業した日の総作業時間が見れるので、実際に自分がどのくらい作業したかがわかります。
今日は結構やれたな!とかモチベーションの維持に役立つのでこれもうれしいです。
25分以外でも自由に時間はカスタマイズして組み合わせることが可能です。
余談ですが、使用していると入る小ネタ?のような一言も結構好きです(笑)
アプリ以外でもポモドーロタイマーという商品があります
アプリ以外でもポモドーロタイマーとして売っている商品もあります。
私が購入したのはこちらのポモドーロタイマー
ただのタイマーと何が違うのか?といわれると、まぁただのタイマーなのですけども、何度もタイマーを付けたり消したりするのを想定しているせいか、押しやすい構造になっています。
ドリテック スイッチボタンが押しやすい 勉強タイマー
参考サイズ:約幅60mm×奥行80mm×高さ23mm
※商品説明より抜粋
小さめで外出先に持ち歩きたい場合も鞄に入れて邪魔にならないサイズです。参考までに単三電池と大きさ比較(ちょっと画像が暗くなってしまった・・・)
このタイマーのいいところは大きなボタンで押しやすいところですね。
あとはカラーが豊富です。友人や兄弟で使い分けたいなら別の色で買いそろえたらわかりやすくて良さそう。
値段もそんなに高くないので買いやすいです。
でも設定はちょっとめんどいなと感じました。スマホアプリで慣れてしまったせいかな・・・
他にもいろいろあるポモドーロタイマー
私が買ったもの以外でもよさそうなポモドーロテクニックに向いているタイマーをいくつかご紹介。
※ポモドーロタイマーという名称で販売はされていません。
タニタ ストラップ付の超小型の勉強タイマー バイブレーション機能付き
参考サイズ:約幅38mm×奥行55mm×高さ15mm
※商品説明より抜粋
とても小さく、ストラップがついているので持ち運びによさそう。蓋の部分を開くと立てておけるようです。
音だと周囲が気になる場合に便利なバイブレーション機能が使えるのもいいですね。
ドリテック 数字が大きめで見やすい 学習タイマー
参考サイズ:約幅88mm x 奥行60mm x 高さ45mm
※商品説明より抜粋(その他の商品と合わせるためcm→mmに変更して記載しています)
文字盤が大きく、角度もあるので見やすいのが良いです。ボタンは小さめですが、ボタン自体が光るのでわかりや透く作られているなと思います。
ボタンの色も集中力アップに良い「青色」を採用しているそうです。
TIME TIMER(タイム タイマー) 時間設定が簡単なアナログ式タイマー
参考サイズ:約幅88mm x 奥行50mm x 高さ88mm
※商品説明より抜粋(その他の商品と合わせるためcm→mmに変更して記載しています)
中央の針を動かすことで直感的に簡単に時間を設定できる。見た目もカラフルで見やすいのも◎
シリコンカバー(別売り)で気分でカラーをカスタマイズもできるらしい。
小さな子供や、頻繁に時間を変えたい人にはいいかも!
アプリやタイマーではなくてYouTube動画で音楽を聴きながら時間を管理
みんな大好きYouTubeの動画の中にはよく作業用のBGMとかを流しているものがあります。
クラシックとかカフェ風とかいろいろありますが、その中に「ポモドーロタイマー」と名称についているものがあります。
こちらはとても便利で、時間表示してくれているものがあるんです。
私が良く使わせてもらっている動画は、カウントダウン表示があり、25分ごとに5分の休憩が入ります。音楽が切り替わる形なので、作業に集中していても割と気づきやすいのがいいところです。
自分でスタートストップも不要です。一時停止したい時は動画を止めればOK。
無料ですし、BGMを聴きながら作業している人はちょっと試してみてもいいんじゃないかなと思います。
音楽が好きなら自分でプレイリストを作成してみるのも楽しい
音楽が好きで好きな音楽を聴きながら作業がしたい人は、自分で希望時間に収まるようにプレイリストを作成して作業目安にするのも良さそうです。
- 基準にしたい時間に収まるように音楽を選ぶ
- 作業によって歌詞あり、歌詞無しで作成する
- 音量は一定に揃えられるといい
- リピート設定は外す
クラシックやジャズなど、カフェなんかでよく流れていそうな落ち着いた音楽だと集中力アップしそうですが、自分の好きな音楽でもいいんじゃないかなと思います。気分が上がれば作業効率もアップしそうです。
休憩時間も1曲(3分~5分位のもの)を準備して流すとうっかりの休憩し過ぎも防げそうです。
オンオフを自分でしないといけない部分はちょっと面倒ですが、作業が乗らない時は色々試してみるのもいいんじゃないかなと思います。
まとめ
せっかく頑張って勉強するなら、集中力をあげて使った時間分の成果をあげたいところです。
なかなか集中力が持たない・・・という人でも25分だけはスマホ我慢、わき目を振らずにきっちりやりきる!と思って作業するとメリハリついていいと思います。
何気に休憩が5分必ずあるのもいい刺激になると思います。ちょっと画面から目を離したり、どうしても気になるならLineチェックしてもいいですしね。必ず休憩の5分で終わらせることがポイントです。
それでもうまくいかない場合は、もっと時間を短くして最初は10分からでもいいと思います。段々伸ばせばいいんです。焦らず自分のペースで、でもちょっとづつでも改善していけたら、きっと作業効率上がると思います。